今日は銀座から築地に歩いた。
銀座から築地に向かう一本裏道を通ると意外にも、古くから残る建物や
商店があることに気づく。
震災にも残った建物でとても古いが趣があって素敵。
今日はその鶏肉屋さんで鶏肉を購入。
今日は鶏料理。
私は根っからの食いしん坊。
私の歩く道は食べるものに通じる。（笑）
鶏肉の為に築地へ！
美味しいと聞けばだいたいは出向く。
今の世の中はスーパーマーケットというものが沢山出来て、何でも一つの店舗で手に入る。
とても便利な世の中になった。
一方、専門店が減り、お魚屋さんで本日のオススメを聞いたりすることが出来なくなった。
専門店は本当にありがたかった。
子供のころ、隣が魚屋さんだった。毎日毎日、母が買い物に行った。
鮮明に覚えているのは、お魚が氷の上に一匹丸ごと並べてあって、選んだあと、お刺身にしてもらったり、切り身にしてもらったりする。その間さばくのをみて待っている。
そのお陰で、どうやって魚が卸されるのかよく覚えている。
夕飯前の時間にお魚屋さんは混雑。
当然、卸されたばかりの魚を食べることが出来る。美味しいにきまっている。
パック詰めにされたお魚や、お肉がなんだか味気なく見える。
氷の上に並んだお魚や、大きなお肉をさばいている姿をみると胸がわくわくする。
そんなせいか、こんなお店、昔気質で今も経営なさっているお店を応援したくなるし、実際
味もしっかり守られていてわざわざ脚を運ぶ。
近所の商店街では、お肉屋さんお豆腐屋さん、八百屋さん、果物屋さん
お花屋さん、金物屋さん。専門店で買い物派。

ショーケースのない店舗
ここで何をどのくらい買うかを口頭でお願いして購入。


包みも竹の皮で。全てが建物同様昔のまま。レトロ。
そしてエコロジーなのである。

そろそろ昆布がなくなってきたので築地市場へ行かなくては。