梅雨に入ったのに毎日ジリジリと照りつける太陽がでて、真夏を思わせる。
アジサイも少しお疲れのように見える。
このところ私は、梅、らっきょう仕事を毎日のように行った。
旬のものは待ったなし。
その日に届いてすぐにつける。
だから面白い。
去年、おととしの梅のレシピを出してみると、何日につけたかが一目瞭然。
だいたい同じ日にちあたりに梅を付けていることがわかる。
今年仕込んだ梅シロップを味見してみた。
うまーーーーーーーーい！
ロックで飲んだ。
こんなに元気が出る。酸味と甘さがぴったりくる。
炭酸割りに今日はしてみる。
暑い日に食欲のないとき、また、のどの渇き、疲れを取ってくれるクエン酸の力。
ちゃんと、夏バテの時期に出来上がるようになっている。
自然の力に敬服。
大地の力と自然の恵みを思いっきり受けて、思いっきり感じながら生きていきたい。
がんばって、待ったなしの季節の仕事をこなしていこう。
数か月後、その恵みの恩恵を受ける。
お砂糖と梅だけ。お塩と梅だけ。
これだけで十分。
毎年愛情をこめて。。（おおげさ？）梅仕事をしていたら、雑誌の仕事の依頼が来た。
ちょうど七折れ小梅が届いて箱を開けていたとき電話が鳴って、「先生、梅つけたりしますか？」と。。。
もちろん「YES!」
一つ返事で仕事を受けた。
この仕事は１年がかりで行う。発売は来年。
仕込むところの撮影は終わった。
今度は土用ごろの梅を干す頃の撮影。