リゾートファッション

随分前にイギリスの故ダイアナ妃がアラブ人の彼とパパラッチされたときの写真が、大きなクルーザーのデッキでひらひらの上着を着ていたのを鮮明に覚えている。
ビキニの上に羽織るひらひら。
以来このひらひらの存在を頭の片隅においていた。

前回モルディブを訪れた時、それが片隅から全面に押し出た。
私は前回、ビーチリゾートとを訪れるということを意識せず、日本の夏を想像して洋服を選んだ。
到着後、その眩しい太陽にサングラスを持ってきていないことを思い出す。
そして、リゾート到着後、そのきらびやかなひらひらファッションに包まれた人々の中で自分の服装が浮いている事がわかった。
その後何人かの日本のお客様がシープレインから降りて、レセプションに並ぶ時、あーーーーこの人たちも私と同じ。知らなかったのだ。
ヒールを履いてくるのはもってのほか、ジーンズ姿も相当場違い。
日本の女性は、なぜか、日傘を持参するらしい。ごめんなさい、どうぞおやめ下さい。
とオススメします。
ビーチで日傘はないでしょう。。。日本人は何しに来てるんだろうくらいに思われます。
ハイキングに出かけるような帽子もやめましょう。
やたらと目立ちます。

日本には、ゆっくりすごすビーチリゾートという概念がまず、ない。
そんな場所もない。
日本は海に囲まれていてご近所にビーチがあったりするもんだから、寒い国から、温かい国のリゾートへ長期滞在してとかいう習慣もない。
だから本当に想像がつかなかったのだ。

今回は夫にもよくよく説明して、シープレインのタラップ降りた瞬間から馴染む、ファションをするように心がけた。
彼は、何を言っているんだという顔をしていたが、それがすぐにわかったらしい。
しきりに自分が持ってきた洋服に満足していた。

私も今回はインポートの水着を買いに行き、その同じお店でひらひらも手に入れた。
日本でも買えるんじゃん。
種類は極端に少ないが。

あちらに行けばノーシューズ、ノーバッグ、ノーウォッチだもん

ひらひら大活躍した。
足りないので買い足した。
ビキニの上にひらひらはマストアイテム

一日中、これですごす。

リラックスファッション

朝食のときからこのファッション

(盗撮のようになっていますが。。。。。）



こんなに素敵なのがたくさんあって、全てシルクシフォン、１枚１０万円以上のものばかりなのです。
そんなの、海水がついているまま着られないよ
ふー
ため息でます。