長野県のスーパーマーケットでこの時期不思議な光景を目にする。
毎年毎年の事だったのに、何故かわからなかった。
それが今日解明されたのである。
スーパーマーケットの野菜売り場の一番手前にどーんと置かれた酒粕。一袋3．5㎏。これを一番大きなカートのかごいっぱいに入れていくおじさん。
かごには他に何も入っていない。
あんなに酒粕買ってどうするんだろう？不思議だった。
他のスーパーマーケットに入ったらあれ、またそこにも酒粕が、どーん。
夏に酒粕汁もないだろう。しかも何人家族のお汁ができるのよ。

それが、今日判明！
長野県の方にはなーんだそんな事かあ。当たり前。と言われそうだが、私は知らなかった。
今日はその酒粕の隣に白瓜が一緒に売られていて、粕漬けにするレシピもあった。
そうなんだ。これは今が旬の瓜を粕漬けにするんだ。あのおじさんはきっと農家の方で瓜は自分ちにあったんだ。
粕漬けかぁー。
作ってみたい気もするけど、なんせ奈良漬けで酔っ払う私。大丈夫かなあ？かなり心配。
でも興味の方が先立っている感じ。この前の高知の木曜市でも白瓜のお漬物あった。
これは、糠漬けになってた。
毎年毎年ここでこの光景を見かけるので、きっとこの辺りでは、夏に漬けるもので、風物詩的なものなんじゃないかなあと思う。日本の中でも所変われば食べ方も変わる。今私の一番の興味の的である。
この辺の方に聞いてみようっと。
しかし、謎解きは心が踊る。